2013-06-30

大会5日目(ファイナル)

いよいよ大会も最終日になりました。
個人戦とスーパーチームの決勝があります。
個人戦は昨日の準々決勝で負けたので、出場できません。
が、その相手が失格になったため、急きょ、準決勝に出場することになりました。


準決勝戦の相手はKY-3CS(マカオ)です。
ゴール前からキーパーがほとんど動かず、なかなか得点ができません。
 準決勝:0-8で負けました。

3位決定戦はBodenseehaie(ドイツ)です。
 3位決定戦:20-3で勝つことができました。



スーパーチームは、4チームのうち、2チームが失格になっているため、
2チームで4台出して戦いました。結果は負ました。




表彰式までの間に後片付けをしていると、大会で使った備品(コートも含め)を販売していたので、ボールと車検用のシリンダを購入しました。


<最終結果>
個別チーム3位(26チーム中)
スーパーチーム2位(6チーム中)
BEST POSTER賞受賞です。




おまけ
3Dプリンタを見せてもらっています。

ホテルに戻り、近くのカフェで夕食をとっていると、空に気球が飛んでいました。








2013-06-29

大会4日目(予選リーグ&スーパーチーム、Q.F.)

予選リーグ最終日です。

いつものように車検を済ませ、9:00スタートの第5回戦へ備えます。
 第5試合:UNAM PUMABOT MEXICO(メキシコ)戦は11-2で勝ち。
 第6試合:Storm H(アメリカ)戦は24-0で勝ち。



予選リーグは全6戦:5勝1敗、リーグ2位で決勝トーナメント出場です。




スーパーチームはFW,GK両方出場しましたが、負けました。
しかし、スーパーチームも予選2位で明日の決勝戦へ進出です。

スケジュールが変更になり、決勝トーナメントのQ.F.(クォーターファイナル)準々決勝が本日行われることになりました。
相手はCenatex 3G(ポルトガル)です。今回、戦いたかったチームの一つです。


残念ながら、アウト・オブ・バウンズが多くなり、5-16で負けました。

すべての予定が終わり、20時過ぎのバスに乗ることができました。
父は最終23時過ぎのバスで帰りました。

帰って日本から持ってきたカップ麺を食べて寝ました。






2013-06-28

大会2日目&3日目(予選リーグ&スーパーチーム)

朝ホテルを出るのが7時、戻るのが22時ぐらいの生活です。
今回はこれまでの世界大会で一番ハードです。
ホテルでは疲れて寝てしまい、気がつくと朝になっている状態です。

さて、今年の予選は2種類あります。


 個人戦:くじで決まったリーグ(M Robotsのリーグは7チーム)で

     3日間総当たりの試合をする。上位2チームがファイナルへ進出。

 スーパーチーム:ビッグフィールド(6M x 4M)で行う。

     くじで決まったチームから5台のロボットを出場させて戦う。
     途中交代もOK。



どのロボットを出すか、ポジションはどうするか、チーム名はどうするか打ち合わせが必要です。

また、ルールの変更があり、故障ロボットやアウト・オブ・バウンズロボットも修理できていれば、キックオフの時に戻すことができます。


私は車検の担当です。一人で20数チームあるライトウェイトセカンダリの車検を行っていると途中からボランティアスタッフが手伝ってくれました。昼になっても数チーム車検にこないので、パドックテーブルまで呼びにいき、車検を通すように促しました。

そうしている間にM Robotsの試合が始まります。

 第1試合のKURU-MIRA(日本)戦は19-5で勝ち。

 第2試合:Beijinf&Macau United(マカオ)戦は1-7で負け。
 スーパーチームはFWロボットが出場し、8-1で勝ちました。

すべての試合が終わったのが20時。その後、OCミーティングをして帰路についたのが22時。N先生とカナダ人TC/OCとタクシーに乗って帰りました。

予選2日目も同じく車検から始まり、スーパーチームのアシスタントなどを行いました。



 第3試合:Dunkle Macht(ドイツ)戦は16-4で勝ち。

 第4試合:IMBK(Farzanegan1)(イラン)戦は24-0で勝ち。

 スーパーチームはGKロボットが出場し、13-0で勝ちました。

 







途中でクーインが御観覧。





予選2日目が終了し、予選リーグの結果は次の通りです。




途中、今回運営の一人であるComplubotの元チームメンバーからロボットのプレゼンを聞かせてもらったり、実際のロボットを見せてもらったりしていました。




そして、すべての試合が終わり、空きコートを使って1vs1をさせてもらいました。

2年前のままのロボットでもやはり仕上がりが桁外れです。
彼女のロボットに勝つには、まだまだ努力が必要なようです。



さらに、Complubotメンターの提案でビッグフィールドで1vs1をしました。





ロボット審判(うそです)。彼らが3Dプリンターで作ったもので、よちよち歩きます。




この試合もなかなかおもしろく、引き分けに終わりました。

あこがれのチームと直接話ができ、試合もできるとはなんと幸せなことでしょうね。
終始、目がキラキラしていたように思えます。

その後、シニアの会場に移動し、ジュニアパーティーに参加します。




ASIMOが登場。



せっかくなのでシニアリーグを見学し、ホテルへ戻りました。













2013-06-26

大会一日目(登録&セットアップ)

今日からいよいよ大会です。
ホテル近くからバスに乗って8時前に会場に着きました。
到着したときは、まだ受付の前ということで、私以外は入り口で待つことに。

私は会場に入って仕事です。
今日はインタビューを行うため、9時から18時まで、ランチタイムは除いて、ずっとカナダ人のTC/OCとインタビューをしていました。
途中、日本からボランティアに来ているM君やTさんに合いました。


18時からキャプテンミーティングがあり、遅れていたインタビューを行っていると退出のアナウンスがありました。急いで片付けをして、シャトルバスに乗りこみます。シャトルバスでシニアの会場のステージで行われているジュニアのオープニングセレモニーに出席します。


壇上に登る舞台袖になんとASIMOのケース。そこにいたTC、OCが口々に「1台もってかえりたい」と言っていました。:-)




真ん中にいます。

その後、バスに乗ってホテルに向かいます。1日一緒だったカナダ人のTC/OCに家族を紹介すると、「大きくなったね」と子どもたちを覚えていてくれていました。

今日の夕食はご当地マックです。世界大会ごとにマクドナルドに行っていますが、やはり国によってメニューが異なります。



さて、M Robotsですが、私がインタビュールームに閉じこもっていたので、彼らにあったのは長い一日の間で1回だけです。

彼らはレジストレーションを終え、カーペットやペイントの白線にあわせてコートでのセッティングを行い、予選リーグの抽選を行いました。
今回もすばらしいくじ運で強豪ぞろいのリーグになりました。
結果は次の通りです。明日は初戦がKURU-MIRA、2回戦はマカオ。どちらも強敵です。後々あたるDunkle Machtもドイツチャンピョンです。2年前に負けたイランとも当たります。せっかく世界大会にきたので、強いチームとたくさん試合ができるのは幸いなことです。



今回初のビッグフィールドでのスーパーチームは次の通りです。


明日から予選です。100%の力を発揮してもらいたいものです。
私は車検と残りのインタビューで、試合を見る余裕があるかどうかはわかりません。:-(

2013-06-25

競技会準備

父は今日から仕事です。

昨日、下見した17番線のバス停からバスに乗車しました。
すると、中から聞き慣れた声が。日本人のレスキューOC/TCさんとダンスOCさんと遭遇。
楽しくお話しさせていただきました。
15分ほどで会場最寄りのバス停に付き、会場へ向かいます。



会場の中に入り、一通り中を見ると父以外はアイントホーフェン市内へ戻ります。
私はパスをもらい、登録(腕輪:リボンを電工金具で止めたもの)しました。



国際OCと地元オランダのLOCでコートについて打ち合わせをしたり、ルールについての確認や役割分担をしたり、明日から始まる競技会の準備をします。途中、昼食をとり、続きに取りかかり、夕食をとり、また仕事。




途中、一緒に仕事をしているスペイン人のArduino Robotの開発者から話を聞き、実物も見せていただきました。

会場を出たのは21時半くらいでした。




でも、外はこの明るさです。

帰りは日本人のレスキューOC/TCさんとドイツ人のレスキューOCさんと3人でタクシーを使って帰ってきました。

2013-06-24

アムステルダム−>アイントホーフェン


今日は風車のあるザーンセ・スカンスへ向かいます。
アムステルダムから電車に乗り、約15分で最寄りの駅に着きました。
駅を出ると観光用の地図がもらえる機械があり、レバーを引くと地図が出てきます。



10分ほど歩くと風車がたくさん見えてきました。


風車の中では実際に作業しており、ピーナッツから油をとる作業をみることができます。


また、風車に上ることもでき、歯車の様子や風車からの景色を眺めることができました。


この他、チーズ工房や木靴工房を巡り、パンケーキの店で昼食をとりました。






再びアムステルダムへ戻り、ホテルに預けていた荷物を持って、アイントホーフェンへ向かいます。
駅でコロッケの自動販売機(町中にもたくさんありました。)で2種類ほど買って食べました。1つ1.5ユーロ(210円ぐらい)でした。クリームコロッケのような食感ですが、色はグレーのような感じで全く違います。おいしいのですが、何とも不思議な感じでした。




アイントホーフェンへ向かう列車は2階建てです。重い荷物を持って2階に上がりました。1時間30分の移動です。
アムステルダムを離れると、見渡す限りの農場で牛や羊、ヤギなどが放牧されています。




列車は15分ほど遅れてアイントホーフェンへ到着しました。



ロボカップののぼりも出ています。



ホテルにチェックインし、明日から乗り降りするバス停の位置を確認しました。
そして、夕食をKFCでとり、近くのスーパーで買い物をしてホテルへ帰りました。